、テーブルの動作は直ぐに止まる。
(図は、オリエンタルモータより拝借。)

エアー駆動のロッドレスシリンダは、その構造上、すぐには止まれない。
停止指令を受けても、惰性で動作してしまうという特性をもっている。

ピストンを作動させる駆動源に圧縮空気を使用しているため空気を抜かない限り止まらない。

対して、電動スライダは、モーター駆動なので、急停止させることができる。

ハードウェアの選択は、その辺りの考え方がベースになってくるんだよね。

それを採用する対象が、止めるべきときに、きちんと、すぐに止めなれけばならない状況を
はらんでいるかどうか?
何かの拍子に、手とか、顔とか、人体の一部、もしくは障害物があったとして、どうするか?

・・・ というわけです。

たとえば、それが長い距離を走行し、走行途中に非常停止(バンって、いきなり停まる)
した場合にどうする???

ロッドレスの場合、途中で直ぐにとめれない。
一方で、電動の場合は、すぐに止めれる。

とするなら、どちらを選択するか? っていうわけ。
ちなみにいうと、ロッドレスシリンダの場合、駆動源は圧縮空気がベースなので
高速化を図りやすいというメリットをもっています。
一方で、電動シリンダの場合には、モーターの能力に依存するので、ロッドレスシリンダに
比べて高速化は少し難しい。
電動シリンダで高速化を図る場合には、構成的に少々、割高になってしまう懸念がある。

っていう他の特性を加味しながら、それでも、安全性を犠牲にするような選択になってしまう
のであれば、安全策を講じる必要があるってこと。

安全柵(ガード)や、囲いやカバーをつけて、外部からの物理的な侵入を防ぐとか、
急停止させるように外部から強制的なブレーキをかけるような機構にするとか。

いろんな策を講じて SITTA シッタ リアスプロケット カラー:ハードアルマイト 丁数:48 ZRX1200 DAEG ZRX1200 R ZRX1200 S、その状況に応じた安全性を加味して確保していくんだ。

 

結局は、ベストを選択する ってこと。

さまざまなシチュエーションを想定して、適材適所でハードウェアを選ぶ。
それが設計思想につながっていくんだよね。

クライアントの要求に応えつつ、
限られた予算で、最高のパフォーマンスを得れるように設計していく ・・・

最近の要求ってば、(値段の割に (ボソッ)) 結構高みを望まれる場合が多いので、
かなり厄介。 (^_^;)

正直、何かを犠牲にしてもらう必要はでてくるのだけれど、安全性は犠牲にしてほしくない。
また、安全面を犠牲にしてしまうと製造者側の責任になってしまうのもあるし・・・・。

なので、機械を設計するにあたっては、十分な選択が必要になってくるんだよ。

製作者と使用者。 お互いが泣きをみないように、きちんと設計せねばね。 (^^ゞ